Mic Seja車遍歴

Mic Seja Car history

Mic Sejaの小型高性能車シリーズ第25弾 : ポルシェ・カレラ・GTS・Type904

2022.6.14

<第二回日本グランプリ>

1964年第二回日本グランプリでプリンス・スカイラインGTの独走を阻止すべく某自動車メーカーが式場壮吉に貸し与えたとか、前日のプラクティスでシートのロックが外れてスピン、壊れたFRPボデーをかき集めて宿泊していた旅館の浴衣生地で補強修理し本レースに間一髪で間に合ったとか、スカイラインの生沢徹との密約で一周だけ生沢に先行させたとか、新婚旅行に904で出かけたとか、若き筆者の記憶に鮮烈に残る一台です。

旅館の浴衣の生地まで模したスライドマークが入っているのがご愛嬌の今は無きLS社のプラモデルです。

<ポルシェ・カレラ・GTS・Type904/6>

*ポルシェ博物館の904

*ルマン博物館の904

*日本の904(名古屋アウトガレリアルーチェにて)

*グッドウッド・リバイバルでの904

*モンタレー・カーウィークで見かけた904

「式場壮吉がシートロック不良でクラッシュ」を思い出させる写真。シートではなくてペダルを前後させる構造がよく分かります。

<ピックアップ・ポイント>

レプリカが沢山発売されるほどの貴重なモデル。見学する機会はあるものの運転するチャンスに巡り合えるモデルではなさそうです。全体が無理なら部分と言うことで“部分”お宅をやっています。

*グリル構造

量産モデルのグリルはアルミ鋳物のように見えますが、904はファブリケート構造!手間かかっている! これならLS社プラモデル用に1/24スケールで実現可能かも! 実車のグリル寸法を 長手方向の幅:10mm、板厚2.5mm とすると、1/24だと 幅:0.41mm、板厚:0.1mm 結構大変そうですね!

<フロント先端のポジションランプ周辺の形状>

LS 社製のプラモデルを見たときに「アッパーボデーとロワーボデーの型が合っていない?」と疑った記憶がありますが、本当にずれていました。906以降のモデルではスムーズなつながりになっているのでプラモデル屋さんへの配慮かしら?

<本稿完>