Mic Seja車遍歴

Mic Seja Car history

第二弾:アルピーヌA110

2020.9.14

(1)新型アルピーヌA110

見てきましたよ新型アルピーヌA110。色はブルー。何だか太ってしまいました。最近の車は歩行者保護と純文な空調の必然か、カウルが高いのでどうしても太って見えてしまうようです。それにFRPではなくてアルミボディなんですよね!未だ運転したことないけれど、雑誌によればヒラヒラ感が高いとのこと。でもオリジナルのダイレクト感は期待しないほうが良いような気がします。

新旧の三面図を同じ長さにして比較、多分サイドウィンドーの下の面が広くなったと仮定し、ドアの上下幅を縮めた姿をモンタージュしてみました。オリジナル旧型の方がスポーティに感じるのは筆者のひいき目かしら?

(2)オリジナル・A110ってどんな車?

団塊の世代の筆者にとってアルピーヌA110とは、WRCモンテカルロラリーで雪上を豪快にドリフトする姿です。軽量・RRトラクションで雪上でもリアを下げて豪快に加速していく!たまらなかったですね。特に1973年のサンレモラリーの優勝は美人のナビ!カッコいい。

(3)オリジナルA110の生い立ち

調べれば物語はたくさん出てくるアルピーヌの生い立ちですが、簡単に言えば日本でも日野自動車が生産していたルノー4CVでレースに勝ちたいと言うのが私の理解。初期のデザインはかのミケロッティー。当初はイタリアでアルミボディを叩き出したらしいけれど、FRPに変更したとモノの本には書いてあります。それにしても艶めかしいデザイン!好きだなー!

(4)バリエーション

(5)車両の構造

鋼管バックボーンタイプのシャシーにFRPモノコックボディの構成で、次期モデルのA310にも継承されています。(ほぼ時を同じくしてロータスがフルFRPモノコックのエリート、鉄フレームとFRPの組み合わせでエラン。FRPは最新技術だったのだろうね!)ベンチマークはポルシェ356だったそうです。

ベース車は始めC4後継のDolphine、途中から後後継のR8、と言うことは、リアはスゥングアクスル。エンジンはフランスの名チューナーのゴルデーニが手塩にかけて!

特徴は何といっても軽くて駆動輪に荷重がかかる事。1600Sで730kg。競技用は薄型FRPで50kgから100kgほど軽かったと言いますので競争力は非常に高く1973年にはWRCの初代マニュファクチャラー・チャンピオンになっています。最新の日本の軽自動車くらいの車重で1800cc190馬力!早いに決まっていますね。四駆ではなかった当時、トラクションの悪い雪上では絶対だったでしょうね!遊びついでに、暇になったら作ろうとため込んでいるプラモデルの写真も載せておきますね。

(6)アルピーヌA110小史

  • 1963   : ベルリネッタ・カブリオレ

  • 1965   : 1100ゴルディーニ

  • 1966   : 1300ゴルディーニ

  • 1967   : 1500,1300S

  • 1968   : 1600S

  • 1973   : 1800VA、1600VD

  • 1977   : 生産終了

(7)2019のラリー・モンテカルロ・クラシックでのA110達

(8)2017年ペブルビーチ・カー・ウィークのラグナセカで見たA110 ルマン

ルマンでは熱効率指数部門の勝利を狙ってロングテール化され、更にM35とかにつながっていきました。そんなロング・テールモデルを2017年ペブルビーチ・カー・ウィークのラグナセカで見かけました。日本人の方のエントリィーでした。ロングテールでラグナセカは大変だったかもしれませんね。楽しませてくださってありがとうございました。

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